バックナンバー心理コラム「怒る人をやめて、叱れる人に!」

2018.05.21 Monday 09:49
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    コンビニLAWSON滋賀(Free! paper)雑誌
    ピーナビ2013年5月号に執筆しました。
    バックナンバー心理コラムを紹介!!
    執筆者:滋賀カウンセリングHealingRoom373代表南敦規
    (一般社団法人メンタル心理マイスター協会理事長南敦規)
    心理コラムが、皆さんの人生のヒントになると幸いです。
    心理コラム一般社団法人メンタル心理マイスター協会理事長南敦規
    バックナンバー心理コラム
    「怒る人をやめて、叱れる人に!」

    「怒る」と「叱る」の違いを皆さんは、

    ご存知でしょうか?

    例えば、家庭で、親が子どもに対して

    「何度言ったら分かるの!」

    会社で、上司が部下に対して

    「なんでいつも同じミスをするんだ!」

    と怒鳴っているというケースです。

    これって、叱っていると本当に

    言えるのでしょうか?

    つい気持ちが入ってしまい怒鳴る

    ことはよくあることですが、

    怒鳴るとは『怒る』ことで

    「叱る」ことではないのです。

    人が、怒っている時は、

    相手や何かに腹を立てている場合が

    多いのです。

    『怒る』とは、相手に自分の感情を

    ぶつけていることで、自分の感情を

    一方的に吐き出すだけで、

    相手の行動は、ストップしますが、

    改善はしないものです。

    ●『怒る』と『叱る』の違い●

    ×『怒る』⇒相手に自分の感情をぶつけ
    相手の行動を止める=いっこうに改善しない!

    ○『叱る』⇒相手に成長・ビジョン・気づきの
    機会を与える=自己成長のキッカケとなる!

    それでは「叱る」とは、相手を正しい方向へ

    導くために何が良くないのかを「気付かせる」

    ことです。

    叱ったことで相手が自分の良くない点に気づき、

    もう同じことを繰り返さないように思えることが

    『叱る』というコミュニケーションなのです。

    感情的に「怒鳴って」指摘しても相手に何も気づき

    を与えてないので、それは『叱る人』ではなく

    「怒る人」なので相手はいっこうに改善しないのです。

    「叱る」時には、「自分の怒りを静める」

    ことが大切です。

    相手はミスをしたことは十分承知していますので、

    感情的に「なぜ同じ失敗をするの」と指摘しても

    相手は「そんなこと言われなくても分かっているよ」

    と逆に腹を立てます。まず感情的にならず、

    相手の状況を「受け入れる」ことです。

    いつも同じミスをすることを理解した上で、

    「どうした、君らしくないミスだね」、

    「ミスした原因は何だと思う?」、

    「同じミスをして欲しくないと私は思うのだが、
    どうすればミスをなくすことができるかな?」

    などと言えば、相手は問題を受け入れ

    「集中力がたりなかった」などミスに対する

    原因を考え、改めることができます。

    正しく「叱る」ポイントは、「人」と「事」を

    分けて、人を攻撃せず、事柄を改善することです。

    そのためのアプローチ法として、

    I(私)メッセージで話すように心がけます。

    ミスに対して、

    「私はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」

    などと、相手に答えを求められる話し方をすると、

    「どうだろう?」と考えることができ、

    「あ、そうか!」と原因に気づくことができます。

    ●Iメッセージで話す。●
    「私はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」

    「同じミスをして欲しくないと私は思うのだが、
    どうすればミスをなくすことができるかな?」

    NG!(×)「○○君は、あんなミスをしないよ」
    他人と比較しないこと!(人格を否定しない)

    NG!(×)「君がミスしたことで残業になったよ」
    人を攻撃せず、事柄を改善すること!

    Iメッセージは、「私は〜」という言い方をする

    ことで、私がそう感じているんだと相手に自分の

    考えを伝える事によって強制ではなく相手の行動に

    自主性・主体性を持たせる事ができます。

    すると
    「どうすればミスを減らすことができるかな?」
    と素直に受け入れることができます。

    但し、叱ってばかりいると相手の意欲も下がって
    しまうので、「ほめる」と「叱る」のバランスも
    大切です。

    2つ良いところをほめて、1つ叱るぐらいがよいです。

    あと、効果的に「励ます」ことでモチベーションを

    上げてやる気が引き出されます。

    励ます時の注意としては、「頑張れー」という言葉

    でやる気が出る人もいますが、「頑張れー」ばかり

    だとプレッシャーを与える事になりかえって逆効果

    になることが多いのです。

    頑張れというより「○○君は、頑張っているね〜」

    と認めてあげるほうが、もっと頑張れたりします。

    ●効果的に励ますためのコツ!●

    ・可能性を引き出す!「君ならできると私は思う」
    ・やる気を引き出す!「思い切ってやってみよう」 
    ・見方やとらえ方を変える!「あと10分もある」
    ・繋がり感を高める!「いつも見ているからね」
    ・安心感を持たせる「私がフォローするから、君は、
     おもいっきりやっていいよ」

    最近ニュースなので、指導者の暴力などが取り上げ

    られていますが、感情的な指導では、選手の能力が

    伸びず、恐怖だけを植え付けるだけで、なにも改善

    されないと私は、思います。

    感情的になって怒ってしまうと思う人は、

    しっかり叱れる人になってみませんか?

    一般社団法人メンタル心理マイスター協会
    ホームページ→http://shigacounseling.jp/

    category:コラム | by:みなみ | - | -

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    一般社団法人メンタル心理マイスター協会→ホームページ

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